Vol.1|20年の歩みとパートナーシップの構築

ブライセン

ブライセン

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株式会社

株式会社

株式会社

■今回のHP制作にあたってご協力頂いたオリンパスの皆様
1.開発の責任者
オリンパスメディカルシステムズ株式会社
組み込みソフトウェア開発 本部長 :
佐藤 明伸 様
2.開発パートナー責任者
オリンパスメディカルシステムズ株式会社
組み込みソフトウェア開発
組み込みソフトウェア
アプリケーション開発 ディレクター :
古渡 修 様
3.調達部門のご担当者
オリンパス株式会社
調達機能 間接材調達統括 齋藤 佳奈様
■今回オリンパスの皆様にご協力頂いた背景
開発の責任者の佐藤様からは、開発の責任者の立場から見える「ブライセン」へのコメントを頂きました。
開発パートナー責任者の古渡様からは実際のブライセンの開発の進め方、参画しているメンバーの評価などの現場のコメントを頂きました。
調達部門の齋藤様からは調達側から見たブライセンに対しての評価などのコメントを頂きました。

契約20周年にあたって
今回、とても忙しいスケジュールの中でブライセンのHP制作にあたりお時間を頂きました。
オリンパスメディカルシステムズの佐藤本部長、古渡ディレクター、オリンパス調達の齋藤様には改めてお礼申し上げます。
契約20周年という記念すべき節目の年に改めてオリンパス様とブライセンの20年を振り返りながらどのようなパートナーシップを築いてきたのかを特別サイトという形でまとめていければと思い、お集まり頂きヒアリングを実施いたしました。
ヒアリングに当たっては、ブライセンから、開発責任者として20年現場で指揮をとってきた岩村さん。ブライセンメンバーのまとめ役の現場責任者菊地さん。元々オリンパス様内部で開発の責任者として開発を指揮し、今は営業にポジションを変えてオリンパス様の契約拡大に向けて躍進している山根さん。
そして、今回のこの20周年HP企画をまとめ、ヒアリングのファシリテートを行った、元オリンパス様の営業担当として、オリンパス様との関係強化に寄与した芥川が参加メンバーとなります。
信頼と共創で築いた20年の軌跡

20年前に参画した時には
まさかここまで続くとは
思っても見なかった
そう語るのは、ブライセンとオリンパスの取引が始まった20年前に参画した岩村さん。20年にわたりオリンパス様の内視鏡開発に深く関わり続けてきた開発者です。今となってはオリンパス様の社員の方々より製品知識を持っている経験の持ち主となります。
派遣やSES事業者というのは、客先常駐でお客様の言いなりになって開発を行うイメージが強い時期がありました。確かに製品のリリース時期においては納期を守るべくオリンパス様の社員の方々とリリースに向けて奮闘する時期もありました。
しかし、オリンパス様の社員の方々は、我々のような開発パートナーに対しても同じ目線で接していただき、仮にプロジェクトが良い方向に向かうのであれば、様々な提案も快く受け入れてくれる素地がありました。この環境がなければ今こうしてブライセンがある意味対等に席を並べてお話をさせて頂くことはできていなかったと思います。
■現在のオリンパス様へのご支援概要図
顧客分析から始めた「提案」
20年目の節目を迎える中で、改めて現在のオリンパス様とブライセンの現在の取引概要を整理すると、上記のような概要図となります。オリンパス様がどのような事業を行なっているのか、その中にあって、ブライセンが、どのようなことことでお役に立てるのかを認識しながら提案活動を進めてまいりました。
ちなみに上の概要図は2025年に作成しておりますが、実はこの資料の元ネタとして、2016年にすでに似たような構想はもっており、当時のオリンパスソフトウェアテクノロジー様の社長には話をさせていただいておりました。


※2016年にオリンパスソフトウェアテクノロジーの社長との打ち合わせで使った資料
改めて2016年という9年前からオリンパス様でデータの連携が必要という仮説を持って提言を行なっておりましたが、実際にこの絵に近づいたのは去年ぐらいからとなります。
その辺りの未来に向けての活動は別の章にてご紹介したいと思います。
このような仮説設定に至ったのも、当時の世の中の流れや、オリンパス様の企業分析を通じて、「何」が今後求められるのか?
を真剣に自分たちで分析し考えたからこそ、そのような提案ができたのだと思います。
因みに当時はChat GPT等も無かったので、全てWEBや調査資料等を時間をかけて調べたことを今でも覚えております。
以下の資料はブライセンの経営検討会議のテーマが「顧客分析」だったのでそこに向けて作成した資料となります。ページは64ページにも及びました。
ここまで徹底的にオリンパス様のことを知ることから始めないと、その先の提案に繋がらなかったといまでも強く思います。
※ブライセンが顧客分析を行ったスライド資料(全64ページ)
経営会議資料として2015年に担当営業(芥川)が作成。
まとめ:「目的」の理解がとても重要だった
まとめると20周年に向けて重要な点の一つとして、オリンパス様を理解をすること、そこからオリンパス様の進むべき方向性や「目的」を理解することが重要だったと感じます。加えてそのような活動に対してオリンパスの様々な方々がしっかりと耳を傾けてくれて、時にはお褒めのお言葉を頂けたことがベースにあり、大変ありがたいことだと認識しております。
今回の章ではオリンパス様との関係性を作る中で重要な1つの要素を説明させて頂きましたが、次回はまた別の要素について、オリンパスの皆様のお声を中心にご紹介させていただければと思います。

会社情報 | オリンパス株式会社(Olympus Corporation) https://www.olympus.co.jp/ |
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代表 | 取締役 代表執行役社長兼CEO(最高経営責任者)ボブ・ホワイト(Bob White) |
事業内容 | オリンパスグループは、内視鏡や顕微鏡などを中心とした医療・ライフサイエンス分野において、世界をリードする光学・精密機器メーカーです。 特に消化器内視鏡では世界トップシェアを誇り、最先端の診断・治療を支える機器を開発・提供しています。 患者と医療従事者の双方にとって安全で質の高い医療を届けるため、グローバルに製品とサービスを展開しています。 |